4/9ついに3DSのインターネットサービスが終了となってしまいます・・。
10年以上サービスを継続してもらいありがたい限りですが、以前から当ブログでも言っている通り、「ポケモンバンク」「ポケムーバー」はしばらく継続されます!
ポケモンの新作「レジェンズZ-A」も2025年の発売になりしばらく期間があるので、このは1つ3DS以前の作品で厳選・リボン付けを行っていくのに最適の時期なのでは!?
ということで今回は、3DSのバーチャルコンソールで配信されていた「金銀クリスタル(水晶)」でお手軽に色違い厳選をしてみたので紹介していきます。
(今回は孵化厳選です)
今回は今後新リージョンが登場することに期待して、チコリータの色違いを粘ります!
第一世代・第二世代の色違い判定について
厳選に入る前に事前知識として、第一世代・第二世代の色違い判定について解説だけしておきます。
この2世代は以降の世代と色違いの判定が異なっていて、端的に言ってしまうと「個体値」から色違いの判定をしています。
詳細な知識については私も解説できるほどないので、厳選するにあたって参考にした記事の一文を一応載せておきますね。
VCでの色違いの条件は
「こうげき」:2・3・6・7・10・11・14
「ぼうぎょ」:10
「とくしゅ」:10
「すばやさ」:10
になることによってそのポケモンが色違いになります。
また、HPは他の個体値と連動しているので外しています。
※「とくしゅ」と示しているのは初代では「とくこう」・「とくぼう」と別れておらず1つの数値としていることに互換を持たせるため2世代でもこの二つの値は同じになっているからである。
ざっとこんな感じです。
逆を言えば色違いになる個体値の条件がそろっていれば、どんなポケモンも色違いになるということです。
この色違い判定の仕様を利用して、今回は色違い孵化厳選をしていきます。
第二世代での色違い孵化厳選方法
必要なもの
1,2は通信交換をする関係上、別々の3DSである必要があります。。
現在、VCの新規DLができないので、DL済みの3DSをオークションなどで購入する必要があります・・!
(ここは新規さんには厳しいかも)
用意するもの
- 厳選したい個体
- 色違いメタモン※
色違いメタモンをいきなり用意しろ!はさすがに厳しいと思います。。
ただ、第一世代を絡めることで簡単に用意できる方法があります。
詳細については、私が参考にした記事のリンクを貼っておくので、そちらを参照してください。
準備ができたら育て家に預けて厳選開始
事前準備ができたら、早速「厳選したい個体」と「色違いメタモン」を預けて孵化厳選の開始です。
※コガネシティ下に育て家があります
色違い確率
この方法で厳選すると確率は何と1/62(くらい)!
なぜかというと、預ける片親を色違いにしておくことで、色違い個体の個体値の一部が子供に遺伝する関係で普段より色違いになる確率が高いといった感じです。
(個体値は両親のそれぞれから遺伝する仕様があります)
これについてももっと詳細に解説している記事があるので、そちらのリンクも載せておきます。
注意点
確率は1/62でかなり高いです。
最新世代ポケモンSVの国際孵化(光るお守り有)ですら、確率は1/512なので目が飛び出るかと思います。
ただし、一概にも楽!とはいえないのです。
理由は以下2つが挙げられます。
- 他世代に比べ、孵化までに時間がかかる
- 操作性が悪く効率が良くない
まず、第三世代~最新世代では孵化厳選する際、手持ちに特性「ほのおのからだ」といったタマゴが孵化しやすくなるポケモンを入れておくのが定石です。
しかし第二世代ではそもそも特性自体が存在しないので、タマゴ孵化までに時間がかかります。
さらに第二世代ともなると、今とは考えられないくらい操作性が悪いです。
例えば、「今みたいに手持ちがいっぱいの時、タマゴは自動でボックスに入ってくれない」「タマゴを受け取るのに一度育て屋の建物を通過する手間がかかる」など...
なので、上振れれば問題ないですが、下ぶれた場合は確率以上に労力がかかってしまうので、そこは認識しておいてください・・・・。
20匹ほどでチコリータが光った!
そんなこんなで、タマゴを20個ほど孵化させたところで色違いチコリータが誕生しました!
早速「ポケムーバー」を使い「ポケモンバンク」へお引越しし...
そしてとりあえず、第七世代(SM/USUM)へ送ってみました!
出会った場所が「懐かしのジョウト地方」というエモいことになっています・・!
そして、出身マークもVC独自の「GBマーク」になっています。
さっそく、リボン付けしなきゃですね。
さいごに
今回は3dsVCで色違い孵化厳選をしてみました。
事前準備さえできれば多くのポケモンが厳選可能なので、気になる人はやってみると良いかもです。